使用単語

対象として、英語を学習し始めた小学生を想定している「ジュニア」シリーズでは、日常生活で身近な単語を中心とした約410語と、アルファベット、数字の言い方を学習します。

小学生対象のジュニアシリーズに使用されている単語の一例

小学生対象のジュニアシリーズに使用されている単語の一例


中学生対象のJunior Highシリーズ、高校生対象のSenior Highシリーズ、大学生・一般対象のCollegeシリーズと、さらに高度な学習のためのAdvancedシリーズでは、「ATRCALL英語音声データベース」に登録されている語句を使用して出題されています。このデータベースに登録されている15,000語の語は、日本人学習者による難易度評定実験の結果や、複数の出現頻度情報、学習重要度のスケールなどに基づいて選定され、ATR独自の順位がつけられています。

Junior Highシリーズでは、難易度の易しいものから1〜1,000位までの語、Senior Highシリーズではその次の1,001〜4,000位、Collegeシリーズでは、4,001〜8,000位、Advancedシリーズでは、8,001〜15,000位までの語を学習できるように設計されています(図2)。

Junior HighからAdvancedまでの連続的な学習を可能にする「単語」教材設計

Junior HighからAdvancedまでの連続的な学習を可能にする「単語」教材設計


ATRCALLシリーズで学習する単語が基づいている、「ATRCALL英語音声データベース」15,000語に、どのような単語が含まれているかを示す一例として、JACET8000(大学英語教育学会基本語改訂委員会発行)と比較したのが下のグラフです。


ATR CALL単語セットとJACET8,000の関係

ATR CALL単語セットとJACET8000の関係

ATRCALLデータベース1000語ごとに、JACET8000の単語が含まれる割合を累計で示しています。ATRCALLの1,000位までの単語はJACET8000に登録されている単語の11%を、ATRCALLの2,000位までの単語はJACET8000の22%を含む、というように、ほぼ比例していました。

各1,000語セット内に含まれるJACET単語の割合

ATR CALLデータベース各1,000語セット内に含まれるJACET単語の割合

ATRCALLデータベースを難易度で1,000語ずつのセットに区切って、JACET8000の単語が含まれる割合をセットごとに個別に算出して示しています。難易度レベルの易しい1,000語のセットの中にはJACET8000にも含まれている学習重要度の高い単語を多く含み、難易度レベルが高くなるほど、JACET8000にも含まれている単語の割合が低くなり、発展的な単語も含まれていくことがわかります。