よくある質問

●全体について

Q1:ATR CALLで使用している発音評定技術は、一般の音声認識技術と比べてどのように違うのですか?
Q2:ATR CALL の発音評定課題で、高い点数が出にくい単語があるのですが。


●ATR CALLについて

Q3:ブラウザーは何を利用していますか?
Q4:同時に学習できる人数は何名ですか?
Q5:インターネットを利用して自宅から学習することは可能ですか?
Q6:MACやLinuxでの利用は可能ですか?
Q7:実際にATRCALLを見たいのですが?
Q8:学習する単語の一覧が欲しいのですが。
Q9:授業にはどのように取り入れるのがいいでしょうか。
Q10:単語のレベルというのはどういった基準で分けているのですか?
Q11:学習画面の表示が崩れてしまいます。
Q12:空所補充課題[BS03]で[TAB]キーを押しても次の領域に進めません。
Q13:空所補充課題[BS03]で[TAB]キーを押した後、[スペース][BS]キーが使えなくなりました。
Q14:発音課題([BW02]など)で[発音評定]ボタンを押すと「'○.○'は浮動小数点数ではありません。」と表示されてしまいます。


●Pronunciation LABOについて

Q15:発音の自動採点はどのようにしているのですか?
Q16:リズムの自動採点はどのようにしているのですか?



●全体について

Q1:ATR CALLで使用している発音評定技術は、一般の音声認識技術と比べてどのように違うのですか?

音声認識技術とは、言語モデルを使い、前後の文脈も利用して何と発話したかを判断するものです。しかし、言語モデルに頼ると、各音の発音が上手でなくても、前後の文脈から発話内容が判断されてしまい、発音の良し悪しを得点化することができません。ATR CALLで用いているエンジンでは、音声認識技術に加え発音の良し悪しを評定しスコア化する技術をとりいれています。あらかじめ多くのアメリカ英語を母語とする話者の声から、母音や子音の音響モデルを作成し、学習者の発音の特徴がどれくらいその音響モデルと近いか判定するものです。これにより、発音中の任意の母音や子音、または任意の単語、フレーズ、文章全体など、種々の単位で発音の良し悪しについて、100点満点のスコアを出すことが可能です。

Q2:ATR CALL の発音評定課題で、高い点数が出にくい単語があるのですが。

発音の良し悪しを得点化する発音評定技術では、対象とする単語や文章に含まれる個々の音素(母音や子音)について判定します。一方、音声の音響的特徴は前後の文脈によって大きく異なります。たとえば、同じ「a(ア)」という母音でも、単独で「a(ア)」と発音する場合と、「pai(パイ)」と発音する場合では異なる性質を持ちます。したがって、判定対象となる単語の音素数が少なかったり、音素の並び方によっては、点数が不安定になったり、比較している音響モデルと特徴が一致しにくくなる確率が高くなります。また、日本人英語学習者は遠慮がちに発音したり、はっきり発音しない場合があり、これによって点数が低くなることもあります。点数が低い場合は、個々の音素を大切にし、自分が思っているよりも強調し、大袈裟すぎるくらいに発音してみましょう。発音の速度は点数には関係しません。大きな声で、はっきりと発音するだけで意外と簡単に点数が上がる場合があります。

●ATR CALLについて

Q3:ブラウザーは何を利用していますか?

InternetExplorerを利用しています。その他のブラウザーでは学習ができません。

Q4:同時に学習できる人数は何名ですか?

一斉に学習できる人数は1台のサーバあたり100名を目安としています。大規模授業での利用をご検討であれば、複数サーバの構成をおすすめします。詳しくはお問合せください 。
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Q5:インターネットを利用して自宅から学習することは可能ですか?

セキュリティ対策など、別途設定が必要となります。詳しくはお問い合わせください。
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Q6:MACやLinuxでの利用は可能ですか?

現時点では、ATRCALLはWindows対応のプログラムとなっており、マッキントッシュ、リナックスは動作保証外となっています。

Q7:実際にATRCALLを見たいのですが?

お問い合わせ先(リンク:問い合わせ先)へご連絡ください。
当社または代理店担当者がお伺いします。現在ご利用のPCでデモ版をご覧いただけるゲストIDの発行サービスもございますので、お気軽にお尋ねください。
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Q8:学習する単語の一覧が欲しいのですが。

現時点では標準配布は行っておりません。一部の単語リストについてはPDF、印刷物いずれかで対応させていただくこともありますので、別途ご相談ください。

Q9:授業にはどのように取り入れるのがいいでしょうか。

ボトムアップメソッドのATRCALLとトップダウン処理の学習の手法をくみあわせることで効果的な学習が行えます。ATRCALL単独でもワークシートを併用することでライティングも含めた総合的な学習が可能となっており、塾やアフタースクールでATRCALLコースとして設定されています。
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Q10:単語のレベルというのはどういった基準で分けているのですか?

日本人大学生を対象とした実験(語彙テスト)を実施し、平均正答率と反応時間のデータにしたがって易しい単語が上位になるよう順位づけを行いました。この順位づけをベースに、出現頻度や英語学習における学習重要度なども考慮して独自の方法で順位の再調整を行いました。また、一部の基本的な単語については、出現するユニットが偏らないようにする工夫を加えました。大学生による実測データを用いたことにより、同程度の学習重要度や頻度の単語でも、日本人が覚えやすいものから順に配列されています。学習者のレベルに合ったところから、レベルの高いほうへ学習をすすめることによって、基本的かつ学習が容易な単語から順に効率よく学習することができます。

Q11:学習画面の表示が崩れてしまいます。

InternetExplorerのWebページ表示拡大率のパーセンテージをご確認ください。Webページ表示拡大率は100%になっていますか?
100%でない場合、[拡大レベルの変更]ボタンを押して、100%に変更してください。
(ご利用の環境によっては画面の更新が必要な場合があります。拡大レベルを変更しても表示が変わらない場合、ウィンドウを一度最小化してから元のサイズに戻すなどして画面の更新を行ってください。)

また、上記の操作を行っても改善されない場合、システムのテキストサイズが変更されている可能性があります。
「コントロールパネル」-->「画面の解像度」-->「テキストやその他の項目の大きさの変更」にて、[小-100%(既定)]が選択されているかご確認ください。
[小-100%(既定)]が選択されていない場合は、[小-100%(既定)]を選択して適用してください。
(システムのテキストサイズを変更した場合、パソコンの再起動が必要です。)

Q12:空所補充課題[BS03]で[TAB]キーを押しても次の領域に進めません。

[TAB]キーはIntenetExplorerのキー操作にアサインされており、[TAB]キーを押すとIntenetExplorerにフォーカスが移動してしまうため、[TAB]キーでの移動はできません。
お使いのアドオン(v6_actx15 Control)のバージョンが2.0.1.0より前のバージョンの場合は、マウスクリックによって領域間を移動してください。
アドオンのバージョンが2.0.1.0以降の場合は、領域間の移動を[スペース]キーでも行うことができます。

なお、[TAB]キーを押してしまうと、マウスクリックによりテキスト入力領域に戻しても[スペース][BS]キーが有効にならないという不具合も生じます。次の項目をご覧ください。

Q13:空所補充課題[BS03]で[TAB]キーを押した後、[スペース][BS]キーが使えなくなりました。

[TAB]キーはIntenetExplorerでのキー操作にアサインされているため、[TAB]キーを押すとIntenetExplorerにフォーカスが移動してしまいます。
[TAB]キーを押してしまった場合は、「テキスト入力領域にカーソルを戻し[TAB]キーを押す」ということを2度繰り返していただくと、フォーカスがActive-Xに戻ってくるため、[スペース][BS]キーが有効になります。(ご利用の環境によっては2度以上の繰り返しが必要 になります)
お手数ですが、この方法で回避していただきますよう、お願い致します。

Q14:発音課題([BW02]など)で[発音評定]ボタンを押すと「'○.○'は浮動小数点数ではありません。」と表示されてしまいます。

Windowsに設定されている[地域と言語]が小数点をカンマで表す言語になっている可能性があります。(例:フランス語、ドイツ語)
「コントロールパネル」-->「時計、言語、および地域」-->「地域と言語」にて、「形式」が[日本語(日本)]と選択されているかご確認ください。
[日本語(日本)]が選択されていない場合は、[日本語(日本)]を選択して適用してください。
(「地域と言語」を変更した場合、パソコンの再起動が必要です。)


●Pronunciation LABOについて

Q15:発音の自動採点はどのようにしているのですか?

多数のアメリカ英語母語話者を中心とした英語話者の音声を分析し、HMM(隠れマルコフモデル)という確率モデルに基づいて作成した、英語の音素(母音・子音)ごとの「音響モデル」がシステム内に入っています。
録音音声を分析して、自動的に音素の区間(例えば、発音中のどこからどこまでが/h/であるか)を推定し、各音素について「音響モデル」との類似度を算出します。その類似度をもとに単語・文章全体の採点や、各音素の中でスコアの低かったところの指摘を行う仕組みになっています。

Q16:リズムの自動採点はどのようにしているのですか?

まず、多数の英語母語話者音声から作成した「音響モデル(Q11と同じもの)」と録音音声の分析結果を元にして、音素の区間を推定します。これで、録音音声のどの部分がどの音として発音されたかを特定できます。次に、シラブル(音節)を単位として、声の高さを表す基本周波数および大きさのパタン(イントネーション)が、お手本の音声と録音音声でどの程度類似しているか判定して採点しています。
なお、声の大きさは、マイクと口の位置関係などに左右されやすいため、本ソフトウェアでは、より頑健な特徴量である基本周波数を主たる基準としています。