学習にあきない工夫

学習がとぎれず、答えあわせも自動

出てくる問題に対して、マウスやキーボード、マイクを使って回答します。

回答の直後に、コンピュータが即座に正解か間違いかを判定して反応を返してくれ、次の問題に進んだり間違えた問題のやり直し課題が出題されたりします。

コンピュータが自動で答え合わせをするため、学習が途切れず、テンポ良く進められます。

即座の自動フィードバック

スモールステップの積み重ねでパワーアップ

ひとつのブロックでは、ひとつの内容に集中するような課題構成になっています。たとえば、単語の学習をする場合、意味を覚えることと、きれいに発音すること、聞き取ることなど異なる側面は異なるブロックで学習します。一度に多くのことに集中する必要がないため容易に課題にとりくめるうえ、タスクの種類がどんどん変わるので、つかれたりあきたりしません。

ブロックが変わると英語音声を話しているネイティブスピーカーも変化します。いろいろなネイティブの声が聞こえるので、あきずに取り組めます。

ひとつのブロックは、小学生向けシリーズでは1分以内から3分程度、中学生以上のコースでも数分で終了するように、問題の数や難易度を設定しています。つまり、課題内容、話者の異なる小さい学習ブロックを学習者個々のペースで進めることができます。このため、あきることなく、集中力を継続させたまま、学習を続けることができます。

集中すれば学習効果も高くなります。また、同じ量の学習を行うにしても、少しずつゴールが設定されているため、到達目標を立て、達成感も得られやすく、モチベーションも持続します。利用者の方から、「ATRCALLをやっていたら、いつのまにかこんなに時間が経っていた!」という声も多くいただきます。

スモールステップの組み合わせ

多様な話者

1人の話者の音声を聞いて学習すると、その人の発音を聞き取る力はつきます(図4左)が、その人の発音の癖も一緒に学習してしまうため、他の人の発音は聞き取れないということが起こる場合があります(図3右)。多くの話者の音声で訓練したほうが、本来重要である音の特徴を正しく学習できるのです。

ATRCALLでは、のべ35人以上の老若男女さまざまなネイティブ話者が標準アメリカ英語でお手本を発音してくれます。つまり、多くの先生がいつでも好きなときに教えてくれると言っても過言ではありません。

学習中グラフ

テスト成績グラフ

学習中
1名でも複数名でも
学習中の成績はあがっています。

 

学習前後のテスト成績
1人の声に慣れてしまって,他の人の発話が聞き取れません。(般化ができていません)